2020.05.18
約2ヶ月間在宅勤務をやってみた感想(Designer sakuraの場合)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威をふるいはじめて世間はゆるやかに在宅勤務(テレワーク・リモートワーク)モードへ。弊社も2月下旬から在宅勤務をすることになりました。
2か月ほどたったので在宅勤務(テレワーク・リモートワーク)のメリット・デメリット、買ってよかったものなど感想をちょっとまとめてみます。
今回はDesigner sakuraの場合。
在宅勤務によるメリット
1.時間を有効活用できる
移動時間と朝の支度がないことで時間を有意義に活用できます。始業前やお昼休みにちょっとした家事を済ますことができるので、業務後の時間に少し余裕ができました。
2.気持ち的に安心できる
通勤時の満員電車に乗らなくて済む
使い捨てマスクの残量をあまり気にしなくてよかった
マスクはどんどん高額になり販売しているところもほんとんどない状態が続きましたから、この2点があるだけでも安心することができました。
3.間食が減り、プチダイエットに成功
弊社、自由に食べられるおいしいチョコレート菓子やスナック菓子がたくさんあります。いつも十分に補充してあってついついぱくぱく食べてしまうのですけれど、在宅勤務をしていると自分で買いに行かないとお菓子がない…。コンビニに行くのも億劫になったりして結果的に間食が減り、プチダイエットに。
4.室内の温度設定をちょうどいい感じにできる
会社にいるとエアコンの位置や空調の関係で調節が難しいときがあるのでこれは助かりました。
在宅勤務によるデメリット
1.生活スタイルを崩しがち
「なるべくいつもと変わらない生活スタイルを」と心がけてはいても、もともと夜型なのでついつい夜更かし&遅起きなスタイルになってしまいます。
2.おしゃべりをしてリフレッシュすることが難しい
毎週定例のzoom会議をすると「日常会話や日々のコミュニケーションに支えられていた」ことに気がつきました。「誰かと感情を共有すること」「誰かと共感すること」「相手と気持ちを伝え合うこと」は何より心が満たされます。いつでもどこでも繋がれる便利さに勝るようです。やっぱり人には人が必要ですね。
3.ネットに繋がりにくい時間帯がある
在宅勤務が推奨されている状況では仕方がないかもしれませんが、どうしても待ち時間はストレスを感じてしまいます。ネット環境も多少整備が必要そうです。
4.電気代が2倍になった…
驚くほどの金額ではありませんでした。でも、請求書を確認した時は二度見しました。
在宅勤務のアレコレ
1.工夫したこと
通勤時と同じリズムで生活をする
通勤時と同じような服装をする
朝、ベランダで日光を浴びるようにする
2.メンタルの死への対応
オンラインゲームをして人と関わるようにした
天気がよくて気が向いた日は30分くらいお散歩をした
私の場合はオンラインで一緒に過ごせる友人がいたためメンタル的に辛いと思うことは少なかった気がします。久しぶりにゲームギルドの仲間と集まって昔話をしたり、リニューアルされたダンジョンに挑戦したりと充実していました。あと、単純におうちが好き(笑)
3.買って(買っておいて)よかったもの
Windows PC
ノートPCスタンド
4.やっておいた方がよかったこと
デュアルディスプレイが使えるよう環境を整える
大きめのモニターの購入
ペットのかまって対策
レスポンシブなサイトのコーディングのときに、大きな画面での確認ができないことは大変苦労しました。それと、いつもはいない時間帯に家にいるのでペットのかまって欲しいおねだり。いまでは学習してくれたようで静かにしていてくれますが最初は困りました…。
5.やってみてわかったこと
自分の時間が増えるというメリットはありますが、機材や通信環境のことを考えると出社したほうが働きやすいですね。基本は会社でお仕事をしてときどき在宅勤務というのが良さそうです。(雨の日は在宅勤務がしたいです。)
さいごに
緊急事態宣言が解除されれば、多くの企業での勤務は通常のスタイルに戻っていくでしょう。在宅勤務(テレワーク・リモートワーク)のメリットデメリットを考えつつ臨機応変な働き方ができると良いですね。弊社はそのあたり融通をきかせてくれます。わがままも最大限にきいてくれるので大変働きやすいです。
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