2020.05.08
2020年5月のGoogleコアアルゴリズムアップデートによる影響
こんにちは、GraphnetworkのGenです!
2020年5月4日。GW明けに突如、Googleから発表がありました…!
“Googleの検索アルゴリズムのコアアップデートを行いました”
コアアップデートというのは、Googleの検索基準を大幅に変更する大きなアップデートとなります。
年数回 行われ、今回は1月以来の2回目のアップデートとなりました。
具体的にどう変わる?
Gyro-nによりますと、
全カテゴリーにおいてPC、スマートフォンとともに、5/6から5/8にかけて大きな順位変動が起きているのが確認できます。
ページの表示順位が変更になるということは、アクセス数に大きな変化が表れます。
特にSEO(Search engine optionazation)担当者はアップデートのたびに必要があれば、検索に最適化されるようにWebsiteをチューンアップする必要になるかもしれません。
どうすれば良いのか
Googleは、評価基準のひとつとしてYMYLとEATという指標を打ち出しています。 YMYLとは(Your Money or Your Life)という意味です。お金や生活に関する情報ですね。
特にこの分野に該当するWebページは、専門性の高い情報が求められる分、厳格な審査がされます。
例) ショッピング、財務情報、医療情報、法律、公的機関など
さらに、このカテゴリーでは特にEATという基準が重視されます。
E (Expertise 専門性)
A (Authoritativeness 権威性)
T (TrustWorthiness 信頼性)
このような基準を設けることで、被リンクや不自然なキーワードをいれた質の低いWebsiteが淘汰されていくという仕組みになります。
YMYLに該当しない分野でも、このEATはコンテンツ評価基準の重要な要素になります。
評価基準はこれだけではありませんが、ユーザーが求める情報を適切に提供するのがWebsite製作者に求められることだと思います。